好きな花はありますか?

雨のしずくが紫陽花を彩り、美しい季節となりました。 

この時期、目を楽しませてくれる紫陽花ですが

実は葬儀の場で頻繁に見かける花ではないことをご存知でしょうか?

これにはいくつかの理由があると言われています。

 一つは、紫陽花の花言葉。

例えば「移り気」といった言葉があり、

お別れの場には向かないとされることがあります。

(もちろん「辛抱強い愛情」「家族の絆」といった素敵な花言葉もあります!)

 また、水分を多く含むため環境によっては

すぐに萎れてしまう性質も理由の一つかもしれません。

しかし、最も大切なのは故人様を偲ぶお気持ちです。

 もし故人様が紫陽花をこよなく愛されていたのであれば、

そのお花をお供えすることは、

何よりも心のこもったご供養となるでしょう。 

最近では、生前お好きだったお花を

祭壇に飾ることも増えてきています。

梅雨の時期は、雨音を聞きながら静かに

故人様を想う時間もまた、大切なひとときです。

 はなよしでは、皆様のお気持ちに寄り添い

心に残るお見送りのお手伝いをさせていただきます。