木魚が魚の理由

今回は、仏具の一つ「木魚(もくぎょ)」について少し深掘りしてみます。

木魚をよく見ると、魚の鱗の彫刻が施されているのがわかります。 

なぜ魚の形をしているのか?

それは、魚が昼夜を問わず目を開けていることに由来します。

「常に目を開け、不眠不休で修行に励むこと」

この魚の姿を修行僧の模範とし

自らを律する象徴としたのが

木魚の始まりと言われています。

また、お経の最中に意識が遠のきそうな時の

「眠気覚まし」という、人間味あふれる役割も持っています。

形の一つひとつに、大切な教えや意味が込められているのですね。